DRONE
  • DRONE
  • MOBILITY
  • SPACE
  • ROBOTICS
  • 特集
  • コラム
  • ニュース
  • ABOUT US
Reading: DRONE FUND、TriOrbへの出資を実行。全方向移動機構を持つ搬送ロボット開発を加速
Share
DRONE
  • DRONE
  • MOBILITY
  • SPACE
  • ROBOTICS
  • 特集
  • コラム
  • ニュース
  • ABOUT US
検索
  • DRONE
  • MOBILITY
  • SPACE
  • ROBOTICS
  • 特集
  • コラム
  • ニュース
  • ABOUT US
Follow US
© 2013-2022 DRONE. All Rights Reserved.
ニュース

DRONE FUND、TriOrbへの出資を実行。全方向移動機構を持つ搬送ロボット開発を加速

DRONE FUND株式会社は、株式会社TriOrbへ、3号ファンド(正式名称:DRONE FUND 3号投資事業有限責任組合)からの出資を実行した

2024年1月23日
240123_DRONEFUND_top
SHARE

TriOrbは、球体を用いた全方向移動機構をコア技術とした搬送ロボット「TriOrb BASE」を開発するスタートアップだ。九州工業大学での研究成果である全方向移動機構は、段差や斜面における走破性能とミリ単位の精度での移動性能を持っており、製造業や建設業などの現場での物資の搬送に用いることができる。

- Advertisement -

車輪を用いる既存のAGV(無人搬送車)では、移動方向の制限や切り返し動作の発生により、自由な移動が困難だったという。加えて、段差や斜面における走破性の低さや積載可能重量の少なさなど、「走行環境への対応」と「多種多様な搬送物への対応」という2つの大きな課題により、現場での導入は限られていたという。

TriOrbは、全方向移動機構を主とした技術によりこれらの課題を克服しており、従来のAGVが走行できなかった現場での活躍が期待できるとしている。

DRONE FUNDでは、深刻な人手不足や広域災害の発生といった社会課題を背景に、人と自律型ロボットの協調による持続可能な社会システムの実現を目指し、投資活動を行っている。今回TriOrbが持つ技術的優位性や、創業から短期間で一定の事業進捗を実現した経営能力を高く評価し、投資を決定したという。TriOrbへの出資により、DRONE FUND投資先同士のシナジー創出の促進、LP投資家との社会実装に向けた取り組みを加速させていくとしている。

- Advertisement -

TriOrb代表取締役の石田秀一氏は、次のようにコメントしている。

石田氏:TriOrbはモビリティの活用による製造業改革のボトルネック解消を目指し、全方向自律移動型プラットフォームの研究開発および製造に取り組んでいます。この度、DRONE FUND様を含む新たな投資家からの熱いサポートを受け、TriOrbは更なる飛躍を遂げます。今回の資金調達により、全方向自律移動型プラットフォームの性能向上はもちろん、ドローン技術との相乗効果を最大限に引き出し、製造業における変革を一層加速させます。
このパートナーシップはTriOrbにとって新たな章の始まりです。ドローンを含む様々な自律型ロボットとの緊密な連携を通じて、我々は革新的で効率的なソリューションを実現し、製造業における未来の先駆者として、更なる付加価値創出に挑みます。

DRONE FUND共同代表の大前創希氏は、次のようにコメントしている。

大前氏:DRONE FUNDでは「ドローン・エアモビリティ前提社会」の実現に向けて、陸海空の自律型ロボットの社会実装を推進しています。TriOrbが持つ全方向移動機構技術は、これまでAGVの導入が難しかった製造・建設現場などでのAGVの導入を可能とするものであり、人手不足に悩む現場の効率化に寄与するものと期待しています。
TriOrbは技術的な強みを背景に起業したスタートアップでありながら、顧客のニーズを的確に捉え、短期間での製品開発を行っている点を高く評価し、投資を決定しました。
私たちは「ドローン・エアモビリティ前提社会」の実現に向けて、TriOrbの支援を進めていきます。

▶︎DRONE FUND

- Advertisement -
DJI Matrice 4Tが広大な遊水地上空で活躍。DJI Dock 2も投入、ドローンによる「ヨシ焼き」残火確認 現場レポート
2025年3月21日
大林組とKDDIスマートドローン、ドローンポート「DJI Dock 2」を活用し能登半島で道路工事の作業効率化を推進
2024年11月20日
ドローン操縦スキル上達のために。DPA回転翼3級から国家資格がベスト![後編]
2024年9月30日
ドローン操縦スキル上達のために。DPA回転翼3級から国家資格がベスト![前編]
2024年9月30日
TAGGED: AGV, Drone Fund, TriOrb, ロボット
watanabe 2024年1月23日
Share this Article
Facebook Twitter Copy Link Print
Share
Previous Article 240123_490TL_top AVIDRONE Aerospaceのタンデムローター型ドローン「490TL」、航続距離120kmと積載量23kgの貨物ドローン
Next Article カーメイト、自転車のように乗れる特例特定小型原付自転車「e-FREE 01」発売
- Advertisement -

最新ニュース

インターステラテクノロジズ、ロケットZERO製造体制強化の新たな拠点として東北支社を開設
インターステラテクノロジズ、ロケットZERO製造体制強化の新たな拠点として東北支社を開設
ニュース 2025年12月19日
アイサンテクノロジー、レベル4自動運転技術の許認可取得に向けて実証~自動運転バス試乗体験や出発式を京田辺市と木津川市で実施~
アイサンテクノロジー、レベル4自動運転技術の許認可取得に向けて実証~自動運転バス試乗体験や出発式を京田辺市と木津川市で実施~
ニュース 2025年12月19日
Antigravity、世界初の8K 360度全景ドローン「Antigravity A1」を日本で発売
Antigravity、世界初の8K 360度全景ドローン「Antigravity A1」を日本で発売
ニュース 2025年12月19日
AFEELA、「PS リモートプレイ」を世界で初めて車内エンタテインメントとして導入
ソニー・ホンダモビリティ、AFEELAに「PS リモートプレイ」を世界で初めて車内エンタテインメントとして導入
ニュース 2025年12月18日
エアロネクスト、軽井沢で渋滞・防災などの課題解決に向けたドローン物流の実証実験を実施
エアロネクスト、軽井沢で渋滞・防災などの課題解決に向けたドローン物流の実証実験を実施
ニュース 2025年12月18日
- Advertisement -

関連記事

ユカイ工学、「Maker Faire Tokyo 2025」出展。プログラミング工作キット「メイカーボード」新機能のデモを展示
ニュース

ユカイ工学、「Maker Faire Tokyo 2025」出展。プログラミング工作キット「メイカーボード」新機能のデモを展示

2025年10月1日
ブルーイノベーション、九電ドローンサービス、東日本テクノサーベイ、3社協働で水力発電所導水路の高度点検に向けたAGV実証を実施
ニュース

ブルーイノベーション、九電ドローンサービス、東日本テクノサーベイ、3社協働で水力発電所導水路の高度点検に向けたAGV実証を実施

2025年9月11日
250826_DJI-ROMO_top
ニュース

DJI、ロボット掃除機市場に参入。ドローン級のセンシング技術を搭載した「ROMO」シリーズ発表

2025年8月26日
ニュース

世界ロボット会議2025、Hesaiが超広視野3D LiDARと全固体型LiDARを公開

2025年8月13日
Previous Next

DRONEとは

DRONE(https://drone.jp/、以下本サイト)は、ドローンやマルチコプターについての本格的な解説やおすすめ、最新情報を発信する日本初のメディアとして、「Explore the Future」をタグラインに2015年スタートしました。

2022年、時代とテクノロジーの急速な進化を押さえ、ドローンを起点に、「空飛ぶクルマ」、「自動運転」、「AI」、「ロボティクス」、「電気自動車(EV)」、「宇宙関連」など、時代を変えていく国内外のテクノロジーについて、幅広くみなさまにお伝えします

メディアパートナー

ページ一覧

  • Home
  • DRONE
  • MOBILITY
  • SPACE
  • ROBOTICS
  • 特集
  • コラム
  • ニュース
  • ABOUT US
  • プライバシーポリシー

アーカイブ

姉妹サイト

PRONEWS(プロニュース)は、デジタル映像制作専門情報Webメディア

DRONE
Follow US

© 2013-2023 DRONE. All Rights Reserved.

Welcome Back!

Sign in to your account

Lost your password?