Autel Robotics社は、249gの軽量ドローン「EVO Nano」シリーズを発表した。
今回発表されたAutel EVO Nanoドローンシリーズは、重さはわずか249gで、両眼視センサーによる3方向の障害物回避機能を備えている。
1/2インチのCMOSカメラセンサーを搭載した「Nano」と、1/1.28インチのCMOSセンサーを搭載した「Nano+」の2種類が用意されている。
最大飛行時間は28分となっている。
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EVO Nanoはベースモデルが649ドル、EVO Nano+はバッテリー同梱していない状態で799ドルで購入可能。
EVO NanoとEVO Nano+の発売日は、2021年10月末の予定だ。
カラーバリエーションは、定番のAutelオレンジ、ブレイジングレッド、ディープスペースグレー、アークティックホワイトの4色用意されている。
EVO Nano+のスペック
EVO Nano+は、1/1.28インチ(0.8インチ)CMOSセンサーを搭載し、50MPの写真を撮影可能。
RYYBカラーフィルター(約40%以上の光を透過)の配列設計とF1.9の大口径により、ノイズを低減し、低照度の環境下でも素晴らしい撮影を実現する。
また、PDAF+CDAFオートフォーカスシステムにより、被写体追跡が可能でもある。
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EVO Nanoのスペック
1/2インチのセンサーを搭載したAutel EVO Nanoは、48MPの静止画を撮影し、4K30p動画を記録することが可能。
振動を防ぐ3軸メカニカルジンバルとの組み合わせにより、Nanoは、スムーズな映像を撮影できるように設計されている。
SkyPortraitシネマティックショット
フロック、ロケット、フェードアウェイ、オービットの4つの自動撮影モードに対応。
Autel Skyアプリで映像にサウンドトラックやフィルターを追加したり、あらかじめ保存されているテンプレートを使って素早く簡単に映像編集し、ムービーを完成することができる。
また、HDRモードでは、露出の異なる複数の写真を素早く撮影し、ポストプロダクションでつなぎ合わせることで、
照明条件に拘わらず、シャドウ部とハイライト部のディテールを絞り出せる。
送信範囲
Autel社によると、このEVO Nanoシリーズには最強の画像伝送システムSkyLink採用されており、
2.7K30pで6.2マイルの伝送距離を実現している。