Autel Robotics社は、「EVO Lite」を正式に発表した。これは同時に発表された249gのEVO Nanoと現行機種EVO IIドローンの間を埋めるミッドレンジドローンのポジショニングとなる。
- Advertisement -
シリーズ最大飛行時間は40分で、このLiteシリーズには2つのオプションがある。1/1.28インチのCMOSセンサーを搭載し、50MPの静止画と4K動画に対応した「EVO Lite」と、1インチのCMOSカメラセンサーを搭載し、6K動画と20MPの静止画に対応した「EVO Lite+」の2種類が用意されている。
EVO LiteとEVO Lite+の価格とカラー
- Advertisement -
EVO Liteはバッテリー1本のベースモデルが1,149ドル、EVO Lite+はバッテリーをバンドルしていない状態で1,249ドルで購入可能だ。カラーバリエーションは、定番のAutelオレンジ、ディープスペースグレイ、アークティックホワイトの3色が用意されている。
EVO Lite+スペックと特長
Lite+は、1インチのCMOSイメージセンサーとAutelのインテリジェントムーンライトアルゴリズムを搭載しており、夜間にISOを上げてもノイズが少なく、鮮明に撮影することが可能だ。また、F2.8~F11の範囲で調整可能な絞りにより、露出や被写界深度を変更することができる。
Dfogモード
この便利なDfogモードは、カメラのバイブランス設定を調整し、ドローンがもやもやを切り裂くことで、暗い映像を鮮明に見ることが可能になる。さらに、コントラストが強すぎるシーンを撮影する際、EVO Lite+は露出オーバーとアンダーのバランスを自動調整し、より鮮明な映像撮影も可能になる。
EVO Liteスペック
Autel EVO Liteは、世界初4軸ジンバルデザインを採用、モバイル機器での編集や共有が容易な縦型動画の撮影も可能。
1/1.28インチのCMOSセンサーを搭載した50MPカメラは、RYYBカラーフィルター配列デザインを採用しており、従来のRGGB配列よりも40%多くの光を吸収し、自然の風景を余すことなく撮影することができる。