無人化技術を活用した人命救助や健康・環境の向上などの人道的活動を募集
DJIは、 AUVSI(Association for Unmanned Vehicle Systems International)が主催する産業用ドローン展示会「AUVSI XPONENTIAL 2018」の「AUVSI XCELLENCE Humanitarian Awards」に協賛することを発表した。「Humanitarian Awards」は、 人命救助や環境、 健康状態の改善など、 人道的活動のために設計された無人化技術を対象に表彰するプログラムである。
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「Humanitarian Awards」は、「AUVSI XCELLENCE Award Program」のひとつ。本プログラムは、無人化技術に携わる団体や企業の中から安全に業務を遂行するイノベーターを表彰し、特に無人技術を人道的活動に活用する取り組みを紹介する。 AUVSI XCELLENCEアワードは、 「Humanitarian Awards」に加え「Technology Innovation」、 「Training and Education」、「Operations and Safety」の4カテゴリーが設けられている。
DJIは、人命救助を実現する複雑な技術を、 誰もが簡単に使える製品にすることで、 「Humanitarian Awards」の精神と目的を具現化しています。 人道的活動の多くに使われる最先端な製品を発表する、革新的な企業であるDJIとパートナーシップを組めることを、大変光栄に思います。
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AUVSIのCEO、 Brian Wynne氏はコメント。 「XPONENTIAL」は、米国デンバーのコロラド コンベンション センターで、2018年4月30日から5月3日に開催され、防衛から商業分野まで8,500社を超える無人化技術分野のリーディングカンパニーや先進的なユーザーが集うカンファレンス、展示会である。
「Humanitarian Awards」は、 無人化技術を人道的活動に活用し、 著しい影響を与えた組織または個人(5つまたは5名)を表彰します。 受賞者は、 5月3日に開催される、 「AUVSI XPONENTIAL 2018」の 基調講演で発表され、 25,000ドルの寄付金が分配されます。基調講演では、 公共の安全対策および人道的活動における無人化技術に関するトピックを紹介します。
「Humanitarian Awards」は、2月21日まで募集しています。詳細はこちらをご確認ください。ドローンは世界中で、捜索救助から、世界規模でのサスティナビリティや発展を強化する調査や研究に活用されています。DJIは、人道的目的に無人化技術を活用する企業や個人へ、感謝の意を表明したいと考えています。今回、AUVSIとパートナーシップを組み、素晴らしい事例を紹介し、謝意を示せることを、大変嬉しく思います。またドローン技術が今後の人道的活動における活用へのインスピレーションとなることを願っています。
とDJI North Americaのマネージングディレクター、 Michael Perryはコメントした。