DJIは、一眼レフとミラーレスカメラ用に設計されたDJI初となる片手持ちスタビライザー「Ronin-S」を2018年第2四半期(7月~9月)に発売する。価格は未定。
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DJIの3軸ジンバルテクノロジーにより、滑らかで手ブレのない動画や明瞭な写真の撮影ができるとしている。ジンバルモーターは、キヤノンの5Dシリーズ、パナソニックのGHシリーズ、ソニーのαシリーズなどのカメラやレンズの組み合わせに対応。
Ronin-Sは、カメラのタイプにあわせてサポートする2種類のフレームサイズを提供。新しく搭載した「Push Mode」を有効にすると、パン軸とチルト軸を手動で調整でき、セットアップがスピーディになり、設定時間を短縮可能。また、ホットスワップバッテリー搭載により、電源を落とすことなくより長時間の撮影が行える。
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スムーズトラック技術を搭載しており、片手操作でも撮影者の動きを読み取り、スムーズかつ容易にカメラアングルを変更することができる。カメラとジンバル専用のコントロールボタンで、スムーズトラック設定やカメラの録画開始と停止の切り替えが可能。また、ジョイスティックでカメラの位置を変更し、最適な構図で撮影できるという。より素早い動きに対応するため、新しくなった「Sport Mode」を搭載。素早く移動する被写体の撮影に対応する。
DJI Roninモバイルアプリの「Harness Intelligent Shooting」モードを使用することで、「Panorama」「Hyperlapse」「Track」「CamAnchor」などのカメラの動きを自動的に作成可能。
Ronin-Sは、ラジコンバギーに装着し、ローアングルでの撮影や、ジブに取り付けて広角映像を撮影できる。モバイルデバイスやカーマウントソリューション、DJI Master Force、DJI Master Wheels、外付けフォーカスモーター、チーズプレートアダプターや使い慣れたサードパーティ製のアクセサリーも使用できる。さらなる安定性が必要な場合は、デュアルハンドルサポートでの使用も可能。