Osmoにまた一つ兄弟が増えた、自分のスマートフォンをカメラとして揺れの少ない滑らかな映像を撮影でき、すぐに共有可能なジンバルリグOsmo Mobileを9月1日ベルリンで開催中の国際コンシューマー・エレクトロニクスショーIFA2016で発表した。これまでのOsmoシリーズとは少し毛色が違い手持ちのスマートフォン利用するのが面白い所だ。
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Osmo Mobileの3軸ジンバルシステムは、手ブレを防ぎ、滑らかな映像が撮影可能だ。アクティブトラックキング機能、ライブストリーミングやモーション・タイムラプス、パノラマなどの機能が搭載され様々な部分で活躍してくれそうだ。
DJIは、これからもイノベーションを生み出し、ユーザーに出来事や思い出を共有する手段を提供し続けます。Osmo Mobileには、DJIで最も愛されているOsmoのスマートスタビライザー技術と、信頼性の高いDJI GO アプリが採用されています。スマートフォンではこれまで実現不可能だったカメラ制御で、新たなクリエイティビティをもたらすでしょう
とDJIの創業者でありCEOのフランク・ワンはコメントしている。
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Osmo Mobileの価格は、34,992円(税込)で、本日より発売開始だが、出荷は間も無くだそうだ。iPhone 5、iPhone 6、iPhone 6s Plus、Samsung Galaxy S7、Huawei Mate 8など市販されているほとんどのスマートフォンと互換性があり、また、幅59 mm~85 mmであればAndroidまたはiOSのスマートフォンに取り付けることが可能だ。
各機能
アクティブトラックキング
DJI GOアプリに搭載のアクティブトラック(ActiveTrack)を使用すれば、移動する被写体を自動でフレームの中に収める便利なトラッキング機能が利用できる。被写体を自動で追いかけてくれる機能は重宝しそうだ。
モーション・タイムラプス
時間の流れを印象的に捉えるタイムラプス。Osmo Mobileでは、さらに視点が移動するモーション・タイムラプス動画が撮影可能。プロ仕様の機材や高度な技術が必要なく、Osmo Mobileモバイルデバイスで、数回タップするだけ実現可能。
ライブストリーミング
Osmo Mobileに取り付け、DJI GOアプリ上からYouTubeライブを経由してライブストリーミングが可能。
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精細なパノラマ写真
モバイルデバイスとOsmoMobileでパノラマ機能使えば、自動的に9枚の写真を撮影し、1つにスティッチし、パノラマ写真が撮影可能だ。
カスタマイズ可能なジョイスティック
Osmo Mobileのジョイスティックはカスタマイズ可能。スムーズトラックのスピードを選択したり、パンやチルトの移動方向を逆に設定することも可能。また、ジンバルが特定の方向にだけ動くように設定することも可能。自分の撮影スタイルに合わせてチューニングできるのもうれしいところ。
など他にも多くの機能を兼ね備えている。詳細は以下の映像を見てもらえればさらに理解が深まるだろう。