開発中の機体イメージ
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株式会社プロドローンは、アイサンテクノロジー株式会社と共に、急速にニーズの高まる3次元地図市場において、モービルマッピングシステム(MMS)と組み合わせた「3次元空間情報取得向け、自律型無人飛行機(UAV)」の開発を行うと発表した。
開発中の機体イメージ
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アイサンテクノロジーは、2010年よりMMSを利用した高精度3次元地図ソリューションを開始。公共測量やインフラ維持管理、道路施設管理分野の他、次世代ITSや自動走行といった自動車業界における高精度3次元地図の利活用を推進している企業。プロドローンは、アイサンテクノロジーが有するMMS及び衛星測位システム(マルチGNSS)を活用する高精度3次元地図の計測技術と、プロドローンのUAV技術との融合モデルによる、トータル3次元空間情報ソリューションを提供する。
この測量用UAVの開発は、2016年1月の正式発表後、2016年4月の正式リリースを目指して開発中であるという。発売予定価格および販売目標については現在未定。リリース予定製品の特長は以下の通り。
- プロドローンの開発するハイスペックな大型4枚羽機をベースとして開発
- 自律型UAVを用いることによる、自動飛行、自動帰還等のコントロール機能の搭載
- 高度なフェールセーフ機能の実装
- 準天頂衛星を利用した高精度測位システムの搭載
- 高解像度カメラを搭載した、写真測量システムの実装
- 長距離・高密度レーザースキャナによる、3次元レーザー点群測量システムの搭載