最近のドローンの用途は撮影以外にもドロニーや農業、ジャーナリズムなど多岐にわたるが、いよいよドローンを使ったスポーツ「超人鷹匠 ドローンマスターズ」が登場した。ドローンでスポーツ?一体どんな物なのだろうか?
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これが新しいドローンスポーツ「超人鷹匠 ドローンマスターズ」だ!ルールは以下の通り。
■競技内容
2チームに分かれ、相手チームのKING(ターゲット)に自チームのドローンを当てて、ポイントを取る対戦スポーツ
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■ルール
2本先取、3ラウンド制、3人vs3人
■勝利条件
2ポイント取得したチームの勝利。
引き分けの場合は、1ラウンド延長。
それでも引き分けの場合は、引き分けとする。
この新たに誕生したドローンスポーツ「超人鷹匠ドローンマスターズ」について超人鷹匠 Drone-Masters創立メンバーである、家倉マリーステファニーさんにお話を伺ってきた。
–:ドローンマスターズが誕生した経緯を教えていただけますか?
7月に超人スポーツハッカソンというイベントがあり、そこで出会った7人のメンバーたちが「ちゃんとルール化されたドローンを使ったスポーツを作りたい」という想いを形にしたのがこのドローンマスターズです。
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私たちがこのスポーツを作るにあたり、「ドローンがあればどこでもできるスポーツ」ということを大事にしました。具体的なイメージは、ラジコンとドッジボールを掛け合わせた感じですね。
–:安全面などはどのように考えていますか?
当然ですが、重たかったりスピードが出ると危険度は増すので、使用できるドローンは今後こちらで規定を作らなければいけません。ただ、最近は小型の安全性の高いドローンや大型でもARドローンのようにバンパーフレームが付いているものも多くなっているので選択の幅は狭くないと思います。理想を言えば、このスポーツ専用のドローンが出来れば最高ですね。
–:このスポーツの醍醐味はなんでしょう?
ドローンを買った後の選択肢が増えることではないでしょうか。ドローンを買って個人で撮影を楽しんだりする人は今後増えていくと思いますが、他にもドローンを使ってみんなで何か新しい体験ができる機会が増えればいいと思ってこのスポーツを作りました。室内でもできるスポーツなので思っている以上に簡単にできます。
また、やってみるとわかるのですが、ドローンが接近してくるとかなり迫力があり、他のスポーツでは得られないようなスリル体験ができます。ハラハラドキドキしながら楽しめるのが最大の特徴ですね。
–:今後のドローンマスターズ展開はどのように考えていますか?
このスポーツを世の中に広めていくことが第一歩ですね。ルールもやっていく中でやりやすいように変化して構わないと考えています。まずは「ドローンを使ったこういうスポーツはどうだろう?」という提案としてドローンマスターズを作ってみたので、ドローンマスターズが形を変えて他のところで発展し、このスポーツがきっかけで新たなドローンスポーツができると嬉しいですね。
「超人鷹匠 ドローンマスターズ」の 更に詳しい内容は以下の公式HPより見ることができる。今後もこうしたドローンを使った新たなチャレンジに注目していきたい。