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特集

中北製作所ブースに羽ばたきロボット登場。植物の受粉支援やプラント内点検での活用を想定 [国際ドローン展2026]

流体制御システムの開発を手掛ける中北製作所が、国際ドローン展で展示したのは「羽ばたき飛行ロボット」である

2026年7月16日
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羽ばたき飛行ロボット。右が実機。左はカバーを付けた状態の機体

ドローンというと回転するプロペラを複数枚備える回転翼型を思い浮かべることが多いだろう。だが、羽ばたき飛行ロボットに取り付けられているのはプロペラではなく、昆虫のような羽だ。羽が羽ばたくことで揚力を得て飛行する。空力学的にも研究されており、様々なシミュレーションを駆使してモデルを設計。羽ばたきながらでもしっかりと姿勢制御できるようになっている。

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スイッチを押すと羽ばたきを実演した。羽は高速で動いているが、触れても痛くない

また、回転翼型のドローンのように水平飛行する際に、機体姿勢を傾けることなく推力を発揮できるのも特徴。ホバリングも可能だ。すでに飛行試験を行っており、数分間の飛行に成功している。

現在開発している機体には位置決めセンサーとカメラが搭載されているが、各種センサーやカメラなども備えられる設計になっているので、用途によってチューンナップしていく考えだ。

展示されていた機体は約15cmと非常にコンパクト。既存のドローンでは侵入が困難な、プラント内部や災害現場といった狭小空間での使用を想定している。

また、マルチコプターの場合はプロペラが高速回転しているため触れると危険だが、本機の羽には柔らかい素材が使われており、羽ばたいている状態で指に触れても痛くなく、羽が当たったものを傷つけることもない。これを活かして、植物の受粉作業に活用できないか、検討されている。

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ブースでは想定される活用事例が紹介された

本展に先んじて参加した海外の展示会ではBtoC向けのエンターテインメント商品として注目を集めたそうで、おもちゃメーカーから引き合いがあるそうだ。だが、担当者によれば、BtoB領域での社会貢献を事業の中心に据えたい考え。各事業者の具体的なニーズに合わせたカスタマイズを提案していく。

TAGGED: ドローン, ロボット, 中北製作所, 国際ドローン展
watanabe 2026年7月16日
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