今年も入り口付近にブースを構えていたDJI。新製品であるM400の展示はなかった。しかしながらM400 を含むMatriceシリーズ用に幾つかのペイロードやFlight Hubソフトウェアを展示およびデモしていた。
- Advertisement -
![DJI[Commercial UAV EXPO]](https://drone.jp/wp-content/uploads/250905_DJI_01.jpg)
多くのが集まっていたのは、Matrice4Dが格納できるDJI Dock 3だ。施設への据え置きから災害発生現場への利活用など使用用途は多岐にわたるとのこと。
施設への敷設では定期点検に使い勝手が良いが、例えば災害発生時に太陽光発電のソーラーパネルの点検作業など、これまで人を派遣して行わなければいけなかった調査業務を代替することが可能になる。
![DJI[Commercial UAV EXPO]](https://drone.jp/wp-content/uploads/250905_DJI_02.jpg)
その他、警察では事故や犯罪発生時に近くのDockから離陸しいち早く現場にMatrice4Dを急行させることで、必要な人の派遣、物、情報などを取得し最適化することでより多くの複数現場に対応が可能となっているとのこと。また、離陸したDockに必ず帰還しなければならないわけではなく、近くの空いているDockに着陸できるなど、複数のFleetマネジメントも可能になっているとのこと。
- Advertisement -
フライトハブでは通常のウェイポイントでの飛行、その他キーボード操作で操縦やコントローラーでの操作も行える。