警察や消防など公衆安全にフォーカスしたドローンをプロデュースしているBlinc。
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新製品のLemur2の特徴は、非GPS環境下でも飛行が可能で、例えば災害発生時の倒壊した建物の中などでも飛行できマップ生成などが可能になっている。
その他、マイクとスピーカーが搭載されているため例えば立てこもっている犯人への説得などが可能になっている。また、Li-Poバッテリーではない新しいバッテリーを使用しており、耐久性、充電時間なども十分実用に耐えているとのことだった。これまで700〜800現場に投入されたとのことで、現場からの信頼も厚い。説明してくれた人物も元々カリフォルニアの警察官だったらしい。
![Blinc[Commercial UAV EXPO]](https://drone.jp/wp-content/uploads/250905_Blinc_02.jpg)
新しく出た白いResponderは、640Mpのサーマルカメラを搭載。消防・救急などのファーストレスポンダに特化しており、やはりマイクとスピーカーが搭載されている。
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アメリカで深刻な社会問題となっているフェンタニル患者への対策として、蘇生剤のNarcanやその他薬剤などを運ぶことを想定しているとのこと。
![Blinc[Commercial UAV EXPO]](https://drone.jp/wp-content/uploads/250905_Blinc_01.jpg)