車関連が多く展示されているウェストホールで注目を集めていたのが、ウェストプラザでも飛行デモを行っていたRYSE社だ。
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アメリカ、オハイオ州シンシナティに本拠地を置く彼らの機体RECONは、飛行時間25分、最高速度63mile/h、高度700ftまでの飛行を可能にしている有人eVTOLだ。
担当者に話を聞くと、
この機体はFAAのカテゴリーでウルトラ・ライト・プレーンというカテゴリーに分類される超軽量飛行機で、パイロット免許は不要です。お客様の多くは農場主だったり、広大な敷地を管理する発電会社だったり様々です。機体の冗長性に関してもモーターは全て独立しているため、ひとつのモーターが停止しても他のモーターでそれをカバーできるようになっているので非常に安全です。また、水上にも着水することができるんですよ。
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と語ってくれた。
今年夏から100機を製造する予定になっており、価格は$150,000からとなるようだ。