Liberawareは、屋内空間専用の点検・測量等に利用する小型ドローン「IBIS」の展示と、実機によるデモ飛行を行った。
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直径20cmと業界最小クラスのドローン「IBIS」は、ボイラーや焼却炉をはじめ屋根裏など狭所空間の点検を可能とし、作業者の工数削減や精神的な負担を削減できる。
小型ドローン「IBIS」
機体は、フレーム形状からフライトコントローラー、モーター、プロペラ、バッテリーまで自社で開発。好感度なCMOSイメージセンサー『STARVIS」を採用したIBIS専用カメラと広配光LEDを搭載し、肉眼では見ることができない暗闇の世界を鮮明に撮影できる。
密閉型防塵モーターで粉塵に対応、-5度~60度まで飛行可能の耐熱性を備え、軽量な機体は万が一落下しても設備の損傷リスクが少ない。また、動画データから3D化、点群化、オルソ化、不具合の検知と共有を容易に実現する。
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異常時などスポット点検作業向けにパイロット派遣からデータ納品まで一貫して行う「点検サービスプラン」と、定期的な点検作業向けに機体レンタルから修理対応、講習会でパイロット育成、画像処理・加工・管理までパッケージ化された「年間レンタルプラン」の2つのサービスを展開している。
Liberawareは、2021年にJR東日本グループとの合弁会社であるCalTa株式会社を設立し、鉄道・インフラ業界のDX促進事業を展開する、注目の新鋭ベンチャー企業だ。