Autel Robotics社との代理店契約を締結したKMT株式会社はもちろん大注目のAUTEL Robotics EVO IIシリーズを展示。8K撮影可能なEVO IIのほか、6K撮影可能なEVO II Pro、赤外線カメラ+8Kのカメラ単体展示があった。来場者の注目度はとても高く、決して目立つブースではなかったが常に来場者が訪れてスタッフが対応に勤しんでいた。
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機体の特徴は先日の日本最速レビューや今後のインプレッションレビューを参考にしていただくとして、ブースでは気になる今後の販売やメンテナンス、プロモーションについて取材させていただいた。
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8Kカメラバージョン(EVO II)
まず機体のメンテナンスだが、KMTでメンテナンスも請け負ってユーザーをサポートしていくほか、ユーザーがパーツを購入してユーザー自身がメンテナンスできるよう仕組みを整えることも検討しているとのこと。
また、カメラの単体販売も予定しており、例えば6Kカメラ搭載のEVO II Proを購入したユーザーが仕事で赤外線カメラを必要としたときにカメラ部分を交換して撮影・記録するようなことができるようになる。これは日本国内における現状のDJI製ドローンにはないメリットと言える。ただ、ちょっと特殊なトルクスドライバーを使ってカバーを外す必要があったり、基盤に接続されたコネクタを脱着する必要があるため、一定の技量は必要だ。
赤外線カメラ+8Kカメラのカメラ単体展示もあった(EVO II Dual用)
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発売は10月中旬ごろを予定しているそうだが、家電量販店での店頭イベントやドローン販売代理店等との共催フライト体験会なども企画しているとのこと。気になる方はぜひ実際に手にとってご自身の目で確かめてほしい。