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水難救助を想定したドローンのバリエーション
Web会議システムでも有名なブイキューブのドローン事業を担う子会社ブイキューブロボティクス・ジャパンのブース。親会社が持つWeb会議システムのノウハウをドローンと組み合わせて遠隔地のようすをWeb会議と接続してリアルタイムに共有するシステムを提案。利用シーンとしては、災害時や大きなプラントの保守点検、道路・橋梁などの交通インフラの点検などを想定している。
使用するドローンはGPS等のセンサーはもちろんのこと、障害物回避センサーを積んだクラウドオートパイロットを想定。Web会議システム上に表示される地図から目的地を選択するとドローンがオートパイロットで移動、ドローンが撮影した映像をWeb会議システムを介して複数拠点からリアルタイムに共有できる。カメラは60倍までズームできるモデルを搭載しており、被写体に接近せずにモニタリングが可能。障害物が多い場所でも活用が期待できる。
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既存の事業にドローンという要素を組み合わせることで大きな付加価値を作ることができた典型的な事業。現在は実証実験を繰り返しているとのことで、今後の幅広い活用が期待される。

画面左がドローンからの映像、右が他拠点の映像