赤外線カメラを搭載した警察用ドローン
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国産ドローンメーカーのひとつTEADことヨコヤマコーポレーションのブース。撮影禁止の機体も多かったためあまり記事でご紹介できないのが残念だが、さまざまな形状・大きさ・用途のドローンが展示されていた。なかでも注目なのはハイブリッドドローンhydroX(ハイドロエックス)。まだコンセプトモデルの展示ということだが、パワーユニットがエンジン+小型蓄電池+モーターというまさにハイブリッドの機構を持つ。
ハイブリッドドローンhydroX
形状も固定翼と回転翼の両方を備えているため、目的までは固定翼で素早く省エネルギーで移動し、回転翼でホバリングすることが可能。固定翼機は通常長い滑走路が必要だがホバリングで離着陸できるためそれも必要ない。燃費は1リッターあたり50km前後を実現、約2時間の飛行ができ長時間の飛行が必要な物流や測量を主な用途と想定している。
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現在のドローンにおいては継続飛行時間の短さがネックの一つになっているが、このようなアプローチも可能性を感じるものがある。
▶TEAD