Terra Drone株式会社は、自律型AI迎撃ドローン「Terra A1 Autonomous」の開発とテストを完了し、市場展開を開始したと発表した。AIを用いた標的捕捉、自律航行、自律追尾に関する実証動画も公開した。

Terra A1 Autonomousは、対ドローン用途に向けて開発された自律飛行対応モデル。発射後、ターゲットに向けて7kmから200mまで自動接近する中間誘導と、800m以内で迎撃可能な距離までターゲットを自律検知・追尾する終末誘導の開発を完了したという。
従来の迎撃ドローンでは操縦者による継続的な操縦が必要だったが、同機はカメラ映像をAIでリアルタイム解析し、対象ドローンを認識・追尾する。飛行中は目標の位置や速度を推定し、将来位置を予測しながら飛行経路を自律的に補正する。

今後は輸出規制の要件を満たしたうえで、欧州、中東、アジア、日本を含むグローバル市場へ展開する方針。ウクライナの提携企業と連携し、実戦環境での評価・改良も進める。レーダー、センサー、通信、指揮統制、空域管理システムと連携した統合型Counter-UASソリューションとしての展開も目指す。