Teledyne FLIR Defenseは、車両や固定施設から自律的に発進、回収、充電できるマイクロドローンシステム「Black Recon」を発表した。
Black Reconは、最大3機のUASをローテーション運用し、継続的な監視とリアルタイムのターゲティングデータ取得を可能にするシステム。車両搭載を前提に設計されており、搭乗員が車外に出ることなくUASを運用できる。
各UAVは自律発進後、偵察・監視・目標捕捉任務を実行し、ランチャーへ戻ってドッキング、再充電する。飛行時間は50〜60分、速度は最大25m/s。GNSS妨害やスプーフィング環境下でも、センサーとビジュアルナビゲーションによりミッション継続を想定している。
Black Reconは、Black Hornet 4 nano-droneとの互換性を備えるほか、将来的な100g級ミッションモジュールにも対応する予定。Teledyne FLIR Defenseは、同システムを軍用途だけでなく、法執行、国境・周辺警備、重要インフラ監視、海上・河川パトロールなどにも展開可能としている。
同システムは現在注文可能で、出荷開始は2027年を予定している。