株式会社AirXは、元Helipass COO Mehdi Bouyahyaoui(以下:Mehdi)を海外事業統括(Sales & Business Development Manager)として迎え、エアモビリティを中心とした「AirXバーティカルプラットフォーム」をグローバル展開していくことを発表した。
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空の時間を支える「AirXバーティカルプラットフォーム」
AirXは、東京を中心とした関東エリアから事業をスタートし、京都、大阪、広島、沖縄、北海道と主要観光地へと事業展開し、日本全国で遊覧および移動フライトを提供してきた。
2024年には、年間12,000人の国内旅行者および海外からのインバウンド旅行者に利用され、2025年10月現在では、延べ約50,000人の乗客に安心安全なフライトを提供している。
安心安全かつ充実した空の時間を過ごしてもらうため、AirXは主に下記の4要素で構成されるバーティカルプラットフォームを構築している。
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- オンライン完結の「フライト予約、フライト在庫管理システム」
- 世界中の機体在庫をプラットフォーム上で管理し、需要のあるエリアへの「機体供給サービス」
- 日本全国を中心とした、空港・ヘリポートの離発着や運航を管理する「ポート管理システム」
- AirXが連携する運航会社の整備・運航体制を支援する「AirX整備・運航支援サービス」

グローバル展開に関して
日本国内で「AirXバーティカルプラットフォーム」として蓄積してきた、安心・安全なフライト予約システム「AIROS Skyview」を、国内の運航にとどめず、フランスをはじめとするグローバル市場へ展開する。
Mehdiは、フランスおよびアメリカ、ドバイでエアモビリティ予約プラットフォームを展開するHelipassにて、ヘリコプターを中心とした空の予約・フライト体験の拡充に大きく貢献してきた。この度、Mehdiを海外事業統括(Sales & Business Development Manager)として迎え、「AIROS Skyview」のフランス向けローカライズおよび現地運航事業者との連携を強化する。

第一弾として、「フライト予約・在庫管理システム」をフランスへ展開し、さらに「機体供給サービス」をニュージーランドから開始する。その後、アメリカ、ドバイ、その他の地域へと順次拡大し、世界中の人々に新しい景色を届ける体験を提供していく。


Mehdi Bouyahyaoui の略歴
- 1988年、フランス・パリ生まれ
- 2012年にヘリコプターの運航会社に入社後、2014年にヘリコプターの手配サービスを手掛けるHelipassにジョイン
- 2024年にCOO就任し、2025年にAirXに加わり、現在に至る