「空飛ぶクルマ」(※1)の開発・製造・販売を行う株式会社SkyDriveは、2025年9月10日、タイのバンコクにて、同国内での空飛ぶクルマの実現を目指した官民協議に参加した。SkyDriveは2024年6月にタイの大手財閥サハ・パタナ・インター・ホールディングスおよびサハ東急コーポレーションと事業検討に関する覚書を締結しており、タイ国内での空飛ぶクルマ運航の実現を目指している。
空飛ぶクルマを社会に普及させるためには、航空機開発企業だけでなく、法律やインフラ整備など、多様な団体・企業による官民連携が不可欠である。今回の協議会は、航空市場のさらなる発展を考えているタイでの空飛ぶクルマの実現に向け、タイ民間航空局(CAAT)本部にて開催された。協議には同航空局、バンコクエアウェイズ、タイの大手財閥サハ・パタナ・インター・ホールディングス、サハ東急コーポレーションとSkyDriveが参加し、公的機関、商業航空、航空テクノロジー関連の異なる立場から情報や意見の交換を行った。
SkyDriveは昨年6月、サハ・パタナ・インター・ホールディングスおよびサハ東急コーポレーションと、タイ国内でのSkyDriveの航空機を活用した事業展開に関する覚書を締結しており、バンコクエアウェイズとともにシラチャ、サムイ島、バンコクなどでの空飛ぶクルマの実現を検討している(※2)。
タイ民間航空局は、近々来日し、SkyDriveのフライト見学などを行うことも検討している。今回の協議は、タイの空飛ぶクルマ分野の大きな一歩であると同時に、SkyDriveのタイでのビジネス事業実現に向けた進展を示すものである。
SkyDriveは、「100年に一度のモビリティ革命を牽引する」をミッションに、「日常の移動に空を活用する」未来を実現するべく、空飛ぶクルマの開発を行っている。大阪・関西万博では、空飛ぶクルマ「SKYDRIVE(SkyDrive式SD-05型)」のデモフライトを実施した(※3)。SkyDriveは、空飛ぶクルマの実現に向け、日本を含む世界各国で事業活動を継続している。
※1 空飛ぶクルマとは:電動化、自動化といった航空技術や垂直離着陸などの運航形態によって実現される、利用しやすく持続可能な次世代の空の移動手段である。諸外国では、Advanced Air Mobility(AAM)や Urban Air Mobility(UAM)と呼ばれている。
引用元:国土交通省(令和6年4月付)
※2 関連プレスリリース
※3 関連プレスリリース