ライトウェア ライダ社は、「あらゆるシーンにLiDAR技術を活用させる」というビジョンを掲げ、LiDARのテクノロジーを進化させ、小型・軽量かつ高性能なmicroLiDARを開発してきた。ライトウェア ライダ社のmicroLiDARによって様々な機械が周囲の環境を認識できるようになり、LiDARの新たな活用領域を切り拓いている。
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UAV、ロボティクス、スマートシティ、IoTでの実績と代表的なmicroLiDAR
ライトウェア ライダ社のmicroLiDARには様々なモデルが用意されており、それぞれ、無人航空機(UAV)、ロボティクス、鉱業、スマートシティ、セキュリティ、IoTといった分野で活用されている。代表的なモデルとしては以下のようなものがある。
世界最小・最軽量のスキャニングmicroLiDAR SF45/B
SF45/Bは、XPONENTIALを主催するAUVSIのThe winners of the 2020 XCELLENCE Awardsの受賞歴を持つ、世界最小・最軽量のスキャニングmicroLiDAR。SF45/Bの視野角は数度から320°まで設定可能で、障害物検知や環境マッピングにおいて高い信頼性を誇る。

最長250m測定可能なmicroLiDAR GRF-250
GRF-250は、昨年発売された最新モデルで、最長250mの測定が可能。EO/IRジンバルカメラシステムに中距離の距離測定機能を追加することでカメラの機能を向上させ、対象物の正確な距離特定とカメラのフォーカス調整を実現する。
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日本に高品質なLiDAR製品と優れたカスタマーサービスを
ライトウェア ライダ社のCEOであるナディア・ニルセン氏は、コーンズテクノロジーとの販売代理店契約について次のようにコメントしている。
ニルセン氏:コーンズテクノロジーと提携できることを大変嬉しく思います。コーンズテクノロジーは卓越性とイノベーションへの情熱を共有できる素晴らしい企業です。高品質なLiDAR製品を提供するだけでなく、優れたカスタマーサービスを通じて、日本のお客様に最適なソリューションを届けてくれると確信しています。
今回の代理店契約は、ライトウェア ライダ社が日本市場への継続的な取り組みを強化し、世界的な影響力をさらに拡大することを意味する。ライトウェア ライダ社は、コーンズテクノロジーの広範な販売ネットワークと業界知識の活用を通じて、日本でのLiDAR技術の革新的な活用が進むことに期待を寄せている。
日本での技術サポートと開発支援を
コーンズテクノロジーは、これまでLiDAR、CMOS、赤外線カメラなどのセンサ技術を提供してきた。今回新たなラインナップにmicroLiDARが加わる。今後は、従来の販売とECでの販売を組み合わせつつ、技術サービスを通じた開発支援を行うことで、日本の産業や社会にさらなる最適なソリューションを提供していくことを目指している。