入賞賞金として最優秀賞(1組)には2万USドルを授与するほか、優れたアイデアは、公募期間終了後もいすゞとの協議を経て取り組みを継続していただく可能性があり、将来的には事業化への道も開かれています。
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「ISUZU AI Innovation Challenge 2024」
応募サイトURL : https://www.isuzu.co.jp/innovation/
いすゞによる本プログラム実施の目的および背景
いすゞはこれまでも、物流の最適化のために自動運転やデジタルトランスフォーメーション(DX)といった先端領域でAI技術を活用してきた。
しかし、将来の環境・社会を正しく予測し、新しい価値を提供していくには、物流の枠組みにとらわれず、従来の発想にはなかった革新的な視点が必要です。いすゞは、その強力な手段の一つがAI技術であり、その活用が将来の成長に不可欠と確信しているという。
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いすゞグループは4月に中期経営計画「ISUZU Transformation – Growth to 2030(IX)」を発表し、①自動運転ソリューション、②コネクテッドサービス、③カーボンニュートラルソリューション――の3領域を将来の新たな収益源として、2030年代には売上高1兆円規模の事業へと拡大することを目指している。
本プログラムで得られた新たなAI技術のアイデアは、IXで掲げた新事業3領域を支える重要な基盤となりうるとともに、3領域を超えた新たな事業の創出につながる大きな可能性を秘めたものであると考えているという。
「ISUZU AI Innovation Challenge 2024」概要
募集テーマ:「未来に役立つこれまでにないAIの手法とそれが生み出す価値」
事業領域や技術領域を限定せず、世界に革新を与えるアイデアを広く募集します。未来に役立つこれまでにないAI技術や手法と、その活用対象・価値創出のアイデアを起点にご提案ください。
募集期間:2024年9月1日(日)~11月30日(土)
・9月11日(水)合同説明会開催
参加資格:
· 技術・事業領域として、AIや機械学習など、本テーマに関連する技術や事業に取り組んでいるスタートアップ企業、アカデミア組織、研究組織、製造業、ITベンダー、システムインテグレータ ー、コンサルティング会社、個人等
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審査員:
· 元 富士通研究所社長 原裕貴氏
· アルバータ大学コンピュータサイエンス学部教授 Matthew E. Taylor氏
· いすゞ自動車株式会社 など、計5者
選考プロセス:
· 書類審査・面談審査を経て、2025年3月末に受賞者を発表
賞金等:
· 入賞賞金として、以下を授与
- 最優秀賞(1組)2万USドル
- 優秀賞(1組)1万USドル
- 奨励賞(5組)5千USドル
· 入賞賞金の対象以外の提案も、優れたアイデアについては、いすゞとの協議を経て取り組みを継続・事業化の可能性
合同説明会を9月11日に開催:https://www.isuzu.co.jp/innovation/