日本の伝統文化を未来へ、STARISLANDの新境地
コロナ前に「クールジャパン・マッチング アワード2017」にて審査員特別賞を受賞し、2023年まで世界各国で1500万人以上を熱狂させてきたSTAR ISLAND。日本を代表する伝統文化である花火を新しいカタチで次世代に継承しようと、世界ツアーを経てコロナ後の日本でアップグレード。
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5年ぶりの国内開催となった今年は、東京2日間で24,000発、福岡2日間で26,000発の合計50,000発の大規模な花火で夜空を彩る挑戦となった。また、「LIFE IS A JOURNEY」のコンセプトやストーリーに合わせて1,000機のドローン、炎や水をテーマとしたパフォーマンス、3Dサウンド、レーザーなどが融合し作り出す過去最大級のショーエンターテインメントとなり、世界レベルの演出だったという。
東京、福岡の2拠点開催
福岡での公演は、彩りにあふれたアートのまちを目指して、暮らしの中で身近にアートへ触れる機会を増やしていくことを目指す福岡市や経済産業省など行政の後援や地元福岡での経済活動を担う関連企業と連携を図り実現した初の地方開催となり、大盛況で公演を終えた。
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東京での公演は、お台場という絶好のロケーションとSTAR ISLANDの演出が組み合わさり、日本を代表するエンターテインメントショーとして世界へ日本の魅力をアピールするイベントにもなった。
「STAR ISLAND 2024」イベント当日の様子
老若男女どの層でも楽しむことができるSTARISLAND、ボールプールを完備したキッズエリアでは、お子様連れのお客様が楽しむ姿が見られたほか、フードブースでは花火開始前に焼きそばやリンゴ飴等、フェスティバルらしい屋台グルメを楽しむ人でいっぱいに。花火本番前から会場は大きな賑わいを見れたという。
過去最大級のショーパフォーマンス 12,000発の花火、1,000機ものドローンが共演しお台場を興奮の渦に
19時15分からは花火本編がスタート。開始アナウンスに盛り上がりをみせる会場の上空に、1000機のドローンが出現し次々と形を変えていった。3Dサウンドとレーザー、そして一糸乱れぬパフォーマンスを披露するドローンに会場のボルテージが最高潮に達した瞬間、海岸に大きな花火が打ちあがり過去最大級のショーエンターテインメントとなる「STAR ISLAND 2024」の幕は上がった。
東京開催では、日本を代表する「丸玉屋小勝煙火店」「マルゴー」「紅屋青木煙火店」の3つの花火チームが集結し、合計12,000発の花火が会場を彩った。また、そんな花火たちと、「STAR ISLAND」の過去最大規模となる1,000機のドローンが見事なコラボレーションを披露。
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さらに花火と呼応して会場を盛り上げるのは、会場の雰囲気と臨場感を演出する3Dサウンドと、レーザー。花火やドローンと完全シンクロし、非日常的空間を演出した。また、地上では、STAR ISLANDの住人であるパフォーマーが炎や光を使用したパフォーマンスを披露。またお台場の海には水上バイクとフライボートが出現し、陸海空が融合する圧巻のパフォーマンスを披露。
今年は「LIFE IS A JOURNEY」をコンセプトに、ストーリーが展開され、フィナーレが近づくにつれて勢いを増すパフォーマンスに思わず息をのむ会場の人々。約1時間35分に及ぶ壮大なパフォーマンスショーとなった。
総合演出した小橋賢児氏からのコメント
「STAR ISLAND」はこれまで、国内外で1,500万人以上に体験していただいて、特にシンガポールのカウントダウンでは世界中の人たちに見ていただきました。海外公演を経て5年ぶりに日本へ凱旋し、世界の人たちも楽しんでいただける日本発ショーエンターテインメントの世界観を味わって欲しいなと思い開催しました。
「STAR ISLAND」の魅力は、日本の素晴らしい伝統の花火が5万発※も上がり、3Dサウンドと音楽が完全にシンクロする。そこに1,000機のドローンショーと、陸海空のパフォーマーが加わって呼応していく。壮大なストーリーを用いたエンターテインメントショーなので、いろんな角度で楽しんでいただける点だと考えています。