「DJI Terra」バージョン3.9.0は、同社Webサイトよりダウンロード可能。
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バージョン3.9.0では、いくつかの新機能を追加、既存機能の最適化、バグ修正されている。
新機能
- Zenmuse L2で収集したデータの処理に対応
- Zenmuse L2のキャリブレーションに対応。Zenmuse L1キャリブレーションのオプションが更新
- LiDAR点群再構成のための高度制御点のインポートをサポート。精度チェックが精度管理とチェックにアップデート
- 可視光再構成ミッションのPOSデータを含むXMLファイルのエクスポートに対応
- XMLファイルは、2D/3D再構成のためのサードパーティ製ソフトウェアにインポートできる
- LiDAR点群処理のためのDJI Terra Quality Reportが新バージョンをリリース
- フライトパラメータ、IMU Trajectory Error、Check Point RMSEなどの出力に対応
更新内容
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- スムース点群機能を最適化。この機能を有効にすると、点群密度がv3.8バージョンの約1/3に減少する。
修正内容
- ユーザーがカメラパラメータを設定していないため、フォルダ内に複数のカメラの画像データや解像度の異なる画像データが存在する場合、再構成効果が悪かったり、エラーメッセージ(1005)が表示される問題を修正
- LiDARポイント出力がない場合、アノテーションや計測機能が利用できない不具合を修正。
- DJI Terra v3.8 で LiDAR 点群再構築ミッションの出力がない場合、注釈および測定機能が利用できない問題を修正