障がい者パイロット希望者は審査後、ドローンネットが管理する全国のSKY FIGHT店舗にてドローン飛行に関するライセンススクールを受講の後、ドローンパイロットとして空撮業務などで活躍することができるという。
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これによってドローン人口の増加とともに、社会で活躍できる機会を増やすことで障がい者への新しい働き方を提案することができるとしている。
パラリンアートは主に、窓口としてパイロット希望者の審査や管理などをサポートしていく。
登録パイロットは、まずドローン飛行操縦のための資格講習を受講。ドローンネットが管理する全国のドローンスクール「SKY FIGHT」店舗にて、ドローン操縦の技能証明となる「UAS Lv.2」資格の取得と空撮に必要な技術や知識を学ぶことができる。
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この講習にかかる費用を、「パラリンドローン」が全額負担し、空撮に必要なドローンもパラリンドローンからパイロットへ適宜貸与していくという。これによりパイロットは自己負担なく業務を開始することが可能となる。
また、高額なことが多い空撮案件だが、平均相場より20~30%程度安く受注することが可能だとしている。UAS Lv.2により高いクオリティを保証し、安価でありながら質の高い空撮映像が撮影可能となるという。
また、空撮によって得た収益の一部は全国の障がい者を支援している施設や団体へ寄付するとしている。
第一次の募集は全国で100名程度を予定。応募は障がい者雇用企業および特例子会社経由に限る。1企業からの応募は3名が上限。募集範囲は順次拡大を予定しており、より多くの希望者がパイロットとして活躍できるよう尽力していくとしている。