12月5日、東洋テック株式会社は、ドローン/無人航空機の飛行記録アプリ「Flight Report Cloud(フライトレポートクラウド)」のサービスを開始した。料金プランは税込1,320円(月額)から。申し込み後は、14日間無料で試すことができる。
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12月5日からの改正航空法施行により、ドローン運用者の義務となった「飛行日誌の作成」。記載内容が多くその煩雑さゆえ、ドローン運用者にとって大きな負担となる事が懸念されている。
Flight Report Cloudは、ドローンアプリケーション開発スキルにGISシステムのノウハウを落とし込み、飛行エリアの記入によって辺の長さや住所などのデータを自動算出・集計を実現。スマートフォン(iPhone、iPad、アンドロイド対応)を現地に持参し、同アプリからデータを入力するだけで「飛行日誌」をその場で簡単に作成。その後PCから飛行日誌を閲覧、出力(Excel形式。国交省様式に準拠)もできる。
また今年6月に義務化された「無人航空機体登録制度」にも対応。同アプリでは、ドローン飛行の法令遵守に必要な事項をワンストップでクラウド管理できるという。
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Flight Report Cloudの機能
- 飛行日誌の管理
航空法で携帯及び記載が義務付けられている飛行日誌の管理 - 飛行時間の管理
機体と操縦者の飛行時間を管理。定められた飛行時間を超過すると点検時期アラートでお知らせ - 飛行場所の管理
飛行した場所を広域図、詳細図で管理。エリアの各辺の長さなども自動計算 - 各種レポートの作成
飛行日誌を作成し、提出用Excelに出力 - 各種集計機能
飛行ログから飛行時間を集計して出力 - 許可承認期限のお知らせ
許可承認の期間終了が近づくとメールやトップページで知らせて更新忘れを防ぐ - 機体整備時期のお知らせ
飛行20時間を超えた機体はトップページでハイライトさせる
近日対応予定の機能
- 機体認証制度対応
- 無人航空機操縦者技能証明対応
- 東洋テック製「地形追従飛行アプリ」、「定点撮影アプリ」、その他自動飛行アプリに対応予定