ソニーは、Airpeak S1の機体1.2.0および送信機1.2.0、アプリ「Airpeak Flight」1.4.0アップデートを公開した。
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機体および送信機のシステムソフトウェアアップデートには、モバイルデバイスに「Airpeak Flight」のインストールが必要。アップデートは送信機に取り付けたモバイルデバイスをインターネットに接続し、機体と送信機を接続した状態で最新版のAirpeak Flightから行う。アップデート内容は以下の通り。
(以下、アップデート情報より引用)
- 撮影時のユーザビリティを向上しました。
・静止画撮影時のシャッター音通知に対応しました。
・撮影した画像のサムネイル一覧表示に対応しました。 - プリフライトチェック画面の表示に対応しました。フライト開始前にカメラのメディア残量、機体・送信機の設定や状態を確認でき、安全な飛行をサポートします。
- Eマウント用広角パワーズームレンズ FE PZ 16-35mm F4 Gに対応しました。
・ジンバル設定内のメインチューニングでプリセットに追加しました。
・送信機からのズーム操作ができるようになりました。 - メインジンバルの操作モードに、エアプレインモードを追加しました。メインジンバルが機体の傾きに追従し、FPVドローンのようなダイナミックな映像が撮影できます。
- ミッション飛行がより幅広い使用シーンに対応できるように進化しました。
・ミッション飛行中に進捗状況を表示できるようにしました。
・ミッションの中断箇所からの復帰に対応し、バッテリー交換などでミッションを中断した場合もそこから復帰できるようになりました。
・ミッション実行時に機首が進行方向に向けて飛行する設定を選べるようになりました。
・ミッション実行時に送信機からのマニュアル介入後に飛行経路に戻る動作の設定を選べるようになりました。
・円柱構造物が被写体のミッション飛行で接近を防止できるようになりました。
-マニュアル操作で飛行経路を変更した際に、変更後の予定飛行経路を地図上で表示するようにしました。 - 電波干渉下で伝送映像のフレームレートが下がる症状を改善しました。
- フォローモード時のFPVジンバルの角度表示を改善しました。
- 飛行前及び飛行中の地磁気異常状態の通知を改善しました。
- ミッション実行時にカメラの向きと撮影をマニュアルに設定した場合に、自動で撮影を行わないようにしました。