株式会社FLIGHTSは、2022年10月21日10:30より、北海道石狩郡にてドローン搭載型LiDAR「FLIGHTS SCAN」の実演会を開催する。
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同実演会は、北海道を拠点として60年以上に渡り測量機器を始めとした"測る技術の市場ニーズ"に対応してきた株式会社測機社と、同じく北海道を拠点としてドローン事業やWEB事業を展開する株式会社コードデザインという北海道におけるドローン測量の拡がりを牽引していく2社との共同開催。
実演会の内容
実技パート
- 「FLIGHTS PLAN」アプリによる"地形追従"飛行計画作成の実演
- 「FLIGHTS SCAN」を搭載したDJI製 Matrice 300 RTKのデモフライトによるデータ取得の実演
座学パート
- ドローン搭載型LiDARの基礎知識
- 「FLIGHTS SCAN」の製品概要や特長の紹介
- 実技パートでの取得データを用いた解析方法やデータ精度の説明
※プログラム内容は変更となる可能性あり
開催概要
- 開催日程:2022年10月21日(金)
- 開催時間:10:00開場、10:30開始 ※開始時刻は多少変更の可能性あり
- 集合場所:当別フィールド(北海道石狩郡当別町東蒲)
- 開催場所:
実技会場:当別フィールド(北海道石狩郡当別町東蒲)
座学会場:ドローンフィールド札幌(北海道札幌市北区新琴似町780番地4) - 講師:株式会社FLIGHTS 執行役員 加塩博士氏
- 定員:参加者多数の場合、締め切りとなる可能性あり
- 参加費:無料
- 対象:測量関連の業務に携わる方
- 申し込み方法:FLIGHTSのイベントページから申し込む
- 申し込み期限:定員に達し次第終了
- 主催:株式会社FLIGHTS
- 共催:株式会社測機社・株式会社コードデザイン(※順不同)
FLIGHTS SCANの概要
FLIGHTS SCANは、国土地理院「UAVを用いた公共測量マニュアル(案)」記載の各種基準を満たす高性能なIMUと360°全方位型センサーを搭載している。慣性システム開発において20年以上に渡る実績を持つ米Inertial Labs社との共同開発により、高価格帯LiDARに比肩する性能を持つLiDARを従来製品の約1/2の価格で提供することが可能となったという。
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FLIGHTS SCANの特長
公共測量マニュアル(案)記載の各種基準を満たす高性能IMUを搭載し、GPS非対応環境でも優れた精度を実現。IMUの蓄積誤差が緩やかなため、従来品と比較して長時間の飛行が可能だという。
センサーは「Hesai XT32」または「Hesai XT32 M2X」より選択可能。いずれのセンサーも360°全方位型、照射点数64万点/秒。一度で広範囲の計測が可能であり、急傾斜地でも問題なく高精度なデータを取得できる。マルチリターン機能により、上空から地表面までに植生等の障害物がある場合にも必要なデータを取得できる可能性が高まるという。
従来、同スペックのLiDARシステムは数千万円という価格帯だった、FLIGHTS SCANではドローン本体と解析ソフトも含めた一式価格で1000万円を切る価格で提供。初期費用の回収リスクを最小限に抑えられる。