ドローン・ジャパン株式会社は、同社取締役会長 春原久徳氏によるコラム連載が10年・通算100回を迎えたことを記念し、「なぜドローン産業は難しいのか」(~drone.jp 100回のコラム執筆・考察から見えた“構造”~) と題した特別セミナーを2026年5月13日および5月20日に開催する。
同セミナーでは、10年・100回にわたるコラムで蓄積された分析をもとに、ドローン産業の本質を「産業構造」という観点から整理し、これからの事業戦略と勝ち筋を提示する。
背景:ドローン産業はなぜ拡大しないのか
ドローン産業は「空の産業革命」として大きな期待を集めてきた一方で、以下のような構造的な課題を抱えている。
- 実証実験は多いが実装されない
- 技術はあるが収益化しない
- 市場はあるがスケールしない
春原氏はこれまでのコラム連載において、ドローンを航空機としてではなく、「データ取得装置」および「デジタルプラットフォーム」として捉えるべきであると提言してきた。また、機体・ソフトウェア・データの三層構造で産業を理解しなければ、事業は成立しないという点を一貫して指摘している。
同セミナーでは、こうした100回の考察を体系化し、「なぜ多くの企業が失敗するのか」そして「どうすれば成功するのか」を明確に解説する。
セミナーの見どころ
- 「失敗の構造」を明確化
過去10年の実証実験・事業開発の事例から、なぜドローンビジネスが成立しないのか、その共通構造を整理する。 - ドローン産業の進化と現在地
Drone1.0(機体)からDrone3.0(プラットフォーム)への進化を踏まえ、競争領域がどこに移っているのかを解説する。 - 日本特有の構造的課題
「実証止まり」という日本特有の問題を、ビジネスモデル・運用設計・規制の観点から解き明かす。 - 地政学とサプライチェーン
ドローンが安全保障技術へと変化する中で、中国依存・調達・国産化の問題が事業に与える影響を解説する。 - 今後の勝ち筋
機体ではなく、ソフトウェア・データ・プラットフォームが競争領域となる中で、企業が取るべき戦略を提示する。
開催概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| タイトル | 「なぜドローン産業は難しいのか」(~drone.jp 100回のコラム執筆・考察から見えた“構造”~) |
| 登壇者 | ドローン・ジャパン株式会社 取締役会長 春原久徳氏 |
| 日時 | 2026年5月13日(水) 15:00〜17:00 2026年5月20日(水) 15:00〜17:00 (13日および20日のセミナー内容は同一) |
| 形式 | リアル(東京都千代田区九段南1-5-6 りそな九段ビル5F KSフロア セミナールーム)およびオンライン配信 |
| 対象 | ドローン事業を推進する企業・活用する企業経営層、新規事業開発担当者、インフラ・建設・物流・警備関連企業、自治体関係者 等 |
| 参加費 | 無料(事前申込制) |
| 詳細・申込 | https://www.drone-j.com/consulting-seminar/seminar_260513_0520/ |
| セミナー参加者限定特典 | 当日参加者には、春原のdrone.jpコラム100回のエッセンスを再編集した「ドローンビジネス構造ガイド 2026(コラム100回要約版)」を配布する |