三井住友海上火災保険株式会社と国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構（JAXA）は、宇宙関連事業の創出を目指す「JAXA宇宙イノベーションパートナーシップ」のもと、2022年7月より「宇宙旅行保険事業」に関する共創活動を開始した。
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共創活動の内容
宇宙旅行保険の商品開発
宇宙旅行には、高度約100kmを目指す小旅行、地球を周回する数日の旅行、国際宇宙ステーション（ISS）に滞在する旅行など、様々な種類がある。各々のニーズに合わせた最適な宇宙旅行保険の開発を行う。
宇宙旅行マーケット拡大支援
宇宙港や有人宇宙機の開発、旅行代理店を始めとする宇宙旅行関連事業に参画する企業との連携により、全ての人が安心して宇宙に行ける時代に必要なマーケットの拡大を支援する。
JAXAは、訓練中から打上げ時、ISSでの滞在、帰還のサイクルで生じ得る事象や想定すべき事項に関する情報を提供する。三井住友海上は、JAXAからの情報や関連企業のニーズを踏まえ、宇宙旅行に係るリスクを定量的・定性的に把握し、最適な保険を設計するという。
