「食産業をロボティクスで革新する」をミッションとするコネクテッドロボティクス株式会社は、6月24日にJR山手線の五反田駅構内に新規オープンの「いろり庵きらくそば五反田店」にて「そばロボット」を導入した。
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そばロボットは、1本目のロボットアームが生そばを番重(仕切り付容器)から取出し、テボ(茹で用ザル)へ投入。その後、2本目のロボットアームが茹で、洗う、締めるという一連の調理工程を行う。
昨今、飲食店への来店が増加傾向にあり、今後の人手不足が予測されることから、ロボット調理の重要性が広がっているという。双腕型の「そばロボット」は、一連の調理工程を完全自動化することで、店舗全体の約12時間分程度、従業員約1人分以上の作業量を代替できるとしている。非接触であるため、感染症などの安全性や安定した美味しさを提供できるという。
同社は、2026年までにJR-Crossが運営する駅そば店舗30店への導入を目指すとしている。