パナソニック株式会社は、三菱地所と協働して、搬送ロボットやロボット掃除機が自律的に施設内の配送・清掃するサービスの実証実験を開始したことを発表した。
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今回は、施設内でのフロアを跨ぐロボットの移動や、ロボットとセキュリティドアやフラッパーゲートなどのセキュリティといった課題に対し、それらのシステムと連携・連動し、安全なフロア間およびフロア内移動の実現を目指すという。
(以下、プレスリリースより引用・抜粋)
実証期間・場所
搬送ロボット
実証期間:2022年1月12日(水)~2022年2月末 10:30-20:30(予定)
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場所:大手町フィナンシャルシティ グランキューブ
ロボット掃除機
実証期間:2022年1月17日(月)~2022年2月末(予定)
場所:大手町パークビルディング、大手町フィナンシャルシティ グランキューブ
各ロボット詳細
搬送ロボット
- 専用サイトにて注文された飲食物を屋外の店舗まで取りに行き、お弁当デリバリーシステム会社様が格納庫に載せた後、自動でエレベーターに搭乗することで、オフィスフロアまでの自動配達を実現します。
- 周囲環境のセンシングにより人や障害物を認識し、必要に応じて減速、停止することで安全にビルの屋外、屋内を自動で走行します。
ロボット掃除機 実証モデル
- クラウドシステムと連携したスケジュール機能を持ち、設定時間になったら、決められたエリアの掃除を行います。
- 大手町フィナンシャルシティ グランキューブでは、エレベーターの呼出および搭乗により、複数フロアの連続掃除を実現します。
- LiDARを搭載し、共用部、専有部の掃除環境を自動で認識し、隅々まで自動掃除を実現します。
- 大手町パークビルディングでは、セキュリティドアやフラッパーゲートと連携しセキュリティで区切られた領域の連続した清掃を実現します。