eVTOLはまだ実用段階には至ってないが、近い将来には実現される方向に向かっている。欧米のエアタクシー会社でさえ、商業認証にはまだ何年もかかるが、すでに資金調達に成功している企業も増えており、注目されている分野だ。
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しかし実際には、有人で飛行するまでにはまだまだ時間がかかりそうだ。上の動画はまだプロトタイプで、カーボン製の縮尺ボディで飛行させたとのこと。水平方向の推進システムはまだ実装されてないように見受けられる。
もしBellwether Industries社がこのプロジェクトを実現するための資金を集めることができれば、VOLARは次のステップに移行できるだろう。SF映画に出てきそうなデザインと佇まいは、早く実現してほしいと期待してしまう。ちなみに日本では、SkyDriveやA.L.I.がすでに有人飛行実験を数回行っている。どちらにしろUAM(アーバン・エア・モビリティ)都市や郊外で飛行する日はすぐそこまでやってきている。