センシンロボティクスは、XPRIZE財団が主催するXPRIZE Rainforestに日本で唯一Qualified Teamに選定されたことを発表した。
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XPRIZE Rainforestは、米国の非営利組織であるXPRIZE財団が主催し、アラナ財団がスポンサーとなる賞金総額1,000万USドル(約10億円)の国際コンペティション。参加チームは、熱帯雨林の生物多様性をリアルタイムで調査・モニタリングするためのスケーラブルな技術を開発し、そのデータを用いて熱帯雨林の健全性と保全を促進するための知見を提供することが求められる。
近年、熱帯雨林の減少・劣化やそれに伴う気候変動がグローバルな環境問題として挙げられている。センシンロボティクスは「ロボティクスの力で、社会の「当たり前」を進化させていく。」をミッションに、社会課題に対してチャレンジを続けている。
センシンロボティクスは、XPRIZEから提示された課題に挑むことを好機と捉え、このグローバルな社会課題に挑戦するため同コンペティションに参画し、ロボティクス技術や人工知能などの新しいテクノロジーを活用した新たな熱帯雨林生物多様性調査ツールの開発を目指すという。
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Qualified Teamには、世界各国から33チームが選定され、センシンロボティクスが立ち上げたTeam SENSYN ROBOTICS(旧チーム名称:Team Robotics Japan)は、Qualified Teamに選定された唯一の日本チームとして、課題をクリアすべく全力で邁進するとしている。