(左から)JR東日本スタートアップ 柴田氏、Liberaware 閔氏、CalTa 高津氏、JR東日本コンサルタンツ栗田氏
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株式会社Liberaware、JR東日本スタートアップ株式会社およびJR東日本コンサルタンツ株式会社は、2021年7月1日に点群データ等の取得と鉄道・インフラ業界のデジタル化に関する合弁会社「CalTa株式会社」を設立した。
CalTaは、主にLiberawareの開発した狭小空間専用小型ドローンを用いて人の立ち入りが困難な狭小空間の画像や点群を取得するサービスおよび動画や連続写真から点群などの三次元データを生成し、用途に合わせて可視化するサービスを中心に行うという。これらを通して、鉄道・インフラ業界のデジタルトランスフォーメーション実現をサポートする。
また、LiberawareおよびJR東日本コンサルタンツのICT技術をベースに、三次元データを用途に合わせて可視化することで、オフィスから遠隔現場などの詳細把握が可能になる。これに画像解析(AI)技術を組み合わせることで、従来人の手で行っていた現場の施工管理におけるチェック箇所の検出や、設備不具合箇所の抽出を自動で行うことが可能となり、デジタルツインを実現・促進し、高度な現場管理を可能にする。
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■合弁会社の概要
- コーポレートアイデンティティ:From physiCal to digiTal
- ビジョン:CalTaはデジタル空間から新たな社会基盤を創りだします。
- 商号:CalTa株式会社
- 所在地:東京都渋谷区代々木二丁目2番2号
- 代表者:代表取締役CEO高津徹
- 出資比率:Liberaware34%、JR東日本スタートアップ33%、JR東日本コンサルタンツ33%
- 資本金:5,000万円
- 設立:2021年7月1日
- 事業内容:点群データ取得事業、デジタル化事業