株式会社アイ・ロボティクスは、メディアアート、ライブエンターテインメント業界に置けるテクノロジー利用の第一人者で、株式会社ライゾマティクスの取締役である石橋素氏を顧問として迎えたことを発表した。
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アイ・ロボティクスは、2016年11月の創業以来、遠隔ロボティクスによるソリューション等を提供しており、高難易度な点検・作業に特化して産業基盤DXを進めるべく事業を展開している。これまでも、人の入れない狭隘空間に対してマイクロドローンを遠隔操作で用いる狭隘部点検や、壁面移動型吸着ロボットによる点検や物理作業等の革新的なソリューションを開発、展開してきたという。
MagicLab+Rhizomatiks Research-24 Drone Flight © images by Carmen Kam
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石橋氏はテクノロジー・アート領域で世界的に著名なエンジニアであり、ライゾマティクスがテクニカルを担当したリオ五輪引継ぎセレモニーでの演出技術は世界の注目を集め、そのほかドローン複数機の超精密自動航行によるパフォーマンスや、バーチャル・リアリティとリアルを融合させたコミュニケーション、テレプレゼンス・アート等の功績を残している。
MagicLab+Rhizomatiks Research-24 Drone Flight © images by Carmen Kam
今後アイ・ロボティクスは、石橋氏のアドバイスにより、エンターテインメント業界の持つ様々な革新的な技術を産業転用し、産業基盤のデジタル・トランスフォーメーションを進めるための技術開発を進めていくとしている。