Joerg Mitter / Red Bull Content Pool
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「DCL(ドローンチャンピオンズリーグ) – The Game」のクリエイター陣であるDrone Champions AGは、史上初となるロールやループなどのアクロバット飛行や有人可能なドローン「Big Drone」を発表した。
「Big Drone」は、Drone Champions AGの創設者Herbert Weirather氏の発案によるもので、彼がこの有人ドローンに実際に搭乗しテストプロセスを行った。ドローンの操縦はドローンチャンピオンズリーグの前回選手であるMirko CesenaがRCコントローラーを用いて行った。DCLは革新的なシリーズであり、2016年以来、時速160kmを超える小型レーシングドローン(クアッドコプター)の対面対戦における世界最高クラスのパイロットを集め、プロドローンレーシングの世界選手権として認められている。これまでドローンレースに使用される機体は限りなく小さかったがここ近年大きい機体のものでの競技も少なからず存在した。
数か月をかけて開発後、Drone Champions AGはドイツの屋内施設で2月上旬にのテストを行い、その後クロアチアのヴルサルで行った初の屋外テストでアクロバット飛行を成功させた。しかしながらまだレースに参戦するという完成度ではないのは映像を見ればお分かりの通りだ。
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ドローンチャンピオンズリーグのCEOでもあるWeirather氏は、以下のようにコメントした。
我々は、真新しい未来のレース体験を創造し、「DCL – The Game」を通じてドローンパイロットを募集するというビジョンを持つ、史上初の有人曲技飛行ドローンを開発・構築しました。 誰もが飛行の機会を持つべきであり、「DCL – The Game」はその出発点となるでしょう。
Joerg Mitter / Red Bull Content Pool
Drone Champions AGはテストデータを使用して「Big Drone」の改良を続けるが、その間もパイロット志望者は、先日発売されたばかりの「DCL – The Game」をプレイして競技スキルを磨くことが可能だ。プレイヤーは最大30人のマルチプレイヤーモードで世界中のパイロットと自宅で対戦できる。
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Flite TestのJosh Bixler氏は、以下のようにコメントした。
この経験は、マルチローターにとって新しい時代の始まりになると感じています。Flite Testの目標は常に、子供たちに興味をもってもらうことと、より大きなものを目指すことです。
将来的には有人ドローン機でレースが行われるようになるのだろうか?何にしても楽しみではある!