OFF Line株式会社は、ビーコン(Bluetooth Low Energy)端末を開発し、自社独自の検知アプリを搭載したドローンで、高尾山の上空150mからのみまもりサービス実証実験に成功したという。
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同社は、近距離無線(Bluetooth /Wi-Fi)技術を使用したコミュニケーションアプリを開発している。検知端末には、Android端末とスマートフォンアプリである「AirTalk」のプログラム部分を使用し、同検知端末はビーコン端末が最初に出力する電波(アドバタイズパケット)を受信・検知することが可能だという。実証実験によでは、子供や徘徊する高齢者を見失った地点より数キロ範囲を指定したGPS情報を元にドローンが飛行し、上空から電波強度を元に対象人物を発見するといったみまもり方法が可能である事が証明された。
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同ビーコン端末は、端末は更に小型化、軽量化、低消費電力化を実現したのち、3000円から5000円で販売を計画しているようだ。