中国内スマートフォン販売高1位シャオミ(Xiaomi)が、いよいよドローンビジネスに参入した。4Kカメラに対応したMiドローンを5月25日発表した。競合他社の製品を真似して低価格で売るという戦略からそのような評価をされてきた。実際に彼らのブランディング、マーケティングは、アップルに酷似しているが、果たしてどのようなドローンなのだろうか?スマートフォンのようにドローンのマーケットを掌握できるのだろうか?
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Mi Droneは本体の下部に4Kカメラと三軸ブラシレスジンバル搭載した空撮に強いドローンで、飛行中には高画質な写真・動画で空撮が可能だ。4K対応のカメラは、ソニー製センサーを採用。6枚のレンズでフルHD(1920×1080)の60fpsムービー撮影可能だ。720pライブビデオビューが可能な距離は、4K対応モデルが2km、フルHD対応の下位モデルが1km。
Mi DorneにはGPSが内蔵で、飛行経路をトラッキングする機能を持つ。通信圏外になると自動的に登録した地点に帰還させるオートリターン機能。内蔵アンテナには PCBアンテナを採用しており、通信範囲は最大で3km。また、バッテリー容量は5,100mAhで、27分連続飛行を実現する。
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発表されたMi DroneはHDと4Kの2種類。それぞれ価格は、HD版2499人民元(約40,000円)、4Kが2999人民元(約48,000円)。販売日は近日中だという。