ドローンメーカーのリーディング企業であるDJIは、ほんの小さなオフィスからスタートし、今では従業員3,000人を擁するグローバルな企業だ(DJI本社記事に関してはここを参照)。当然多くのユーザーが同社製品を使用している。日々ユーザーからはこういう周辺機器が欲しい!というリクエストも多いと言う。今回、3Dプリントサービスで名を馳せるSHAPEWAYSが、DJI製品をさらに魅力的なものにするために、3Dプリントで制作専用アクセサリーコンテストを行った。彼らは今回のイベントの意図を以下のように語っている。
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なぜこのイベントが重要なのか?それはこのような方法でDJIのようなメジャーなブランドが、メーカーズ・コミュニティを支援するのは史上初だからだ。HAPEWAYSのデザイナーが、ドローン製品に対してユニークで面白いものを作っているということを認知してもらうことで、彼らがより良いメーカーコミュニティにどのように寄与し、いかに日々イノベーティブな物が産み出してもらえるかを知ってもらうことができる。
そして今回、その結果が発表された。評価軸は創造性とデザイン。DJIが全ての応募の中からトップ10を選び、スペシャルゲストであるアダム・サヴェッジがその中から、最優秀賞と優秀賞3品が選出された。
今回のコンペは、DJIのインスパイア1かファントム3に装備可能なアクセサリーであることが条件であった。商品は、最優秀者がファントム3と、1,000ドル分のSHAPEWAYSのプリントサービスを利用券。優秀賞の受賞者には、ファントムを50%オフで購入できる権利と、SHAPEWAYSの500ドル分の利用券が贈られる。
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以下がその受賞作である。実際にこれらの製品は購入する事だ可能だ
最優秀賞:フュージョンマリン FM1(Fusion Marine FM1)
最優秀賞はFusionImagingがデザインしたドローンを⽔面に着地可能にするアクセサリーに贈られた。このアクセサリーがあれば、⽔面に着地したドローンからの視点で映像を撮影することが可能だ。SHAPEWAYSのコンテストでは、実際にアクセサリーがちゃんと機能するかどうかの審査は行われていないため、現時点では本当に着⽔可能かは不明だが、これが素晴らしいアイデアであることに間違いはないであろう。
あなたも自分のドローンをもっと魅力的にするアイデアを考えてみてはいかがだろうか?3Dプリンターで欲しいパーツや周辺機器が入手する事が出来る。