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第二種型式認証取得済「Airpeak S1」
ソニーがリリースするドローン「Airpeak S1」は2023年12月に第二種型式認証を取得し、二等無人航空機操縦士のライセンスを取得していれば、人口集中地区上空および人・物から30m未満での飛行の許可承認申請が不要となった。ブースでは同機が展示され、来場者が問い合わせをする姿が絶えなかった。
空撮用途の印象がある同機だが、担当者は「型式認証を取得以降、測量や点検といった産業用途での問い合わせが比較的多くなってきています」と話す。型式認証機体であることから安心感が持たれ、空撮以外の引き合いも多くなっているという見立てだ。また、アップデートにより写真にジオタグを付与することが可能になり、測量に使用しやすくなった面もユーザーに好印象を与えている。
ブースにはソニーのミラーレス一眼カメラ「α7R」と同じ約6100万画素の35mmフルサイズイメージセンサーを搭載するインテグレーション専用カメラ「ILX-LR1」が展示。243gと軽量なのでペイロードとしても活用しやすいことがアピールされており、双葉電子工業のドローン「FMC-02Q」に搭載した事例が紹介されていた。
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ズームレンズ内蔵カメラブロックのコーナーでは4K/60pでの撮影に対応する新機種「FCB-ER9500」などを陳列。レンズ交換が必要ないインターレンズ構造となっており、25~30倍ズームに対応。ブロックカメラ単体ではドローンに搭載できないためペイロードの形に加工する必要がある。そこでブースではGREMSYが開発するFCB-ER9500などのカメラブロックを組み込んだペイロードも展示されていた。