展示会場の最奥にブースを構えていたのがソニーだ。AirPeakは、北米でも人気があり支持されている。空撮分野から参入したソニーだが、産業分野への次の一手がはじまったようである。
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Japan Drone2022でも参考展示されていた「高容量バッテリーパック」&「バッテリーステーション」、そして「RTKキット」がここでも披露されていた。
今回のCommercial UAV EXPOへの出展では、「RTKキット」が多くの来場者にアピールできていると思うと担当者は述べていた。
高容量バッテリーパックは説明してくれた担当によると、50%容量UPされ飛行時間を30%向上させるとのこと。また、合計で10本のバッテリーを充電できるバッテリーステーションは、測量や空撮など長時間駆動が必要な現場では重宝されることになるだろう。
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いずれも年内の発売開始を予定しているとのことだが詳細なスケジュールは未定のようだ。将来的にはアメリカでのBlue UASやNDAAコンプライアンスの取得も検討しているとのことで、本格的にアメリカ市場へも食い込んでいく本気度を感じた。