CES 2022 Innovation Awardを受賞し、Eureka ParkのKOREAパビリオンで展示ブースを構えていたTactracer。
彼らの"SPIDER-GO"は、店舗や倉庫の在庫管理に役立つぶら下がり型のロボットシステムだ。
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倉庫や店舗の棚上にレールを這わせて、そこから上下にカメラやライダーが入ってるロボットが降りてくる。その様はまさに名前通りに蜘蛛(SPIDER)が木からぶら下がってくるような感じだ。残念ながらブース訪問時には実機がまだブースに届いていなかった。詳細は下の動画を見てもらうのが良いだろう。
SPIDER-GOでは、RFIDやバーコードの読み取りだけでなく、LiDARを使って奥行きがある棚の在庫数管理も可能。
倉庫などでの高所作業によって人を危険に晒すことなく、安全性と利便性を兼ね備えたSPIDER-GOはまさに様々なユースケースに対して網を張っているというところか。