旭建設株式会社と扶和ドローン株式会社は、5月14日と15日に宮崎県内の建設現場で、ドローンによる三次元測量と点群化を含む完全自動化・自律飛行の実証実験を行い、所定の検証項目で成果を確認した。
実証を行ったのは、永田工区 道路改良工事現場。旭建設本社から現場を遠隔統合管理し、扶和ドローンが技術支援とデータ解析を担った。使用機材は全天候型ドローンステーション「Dock 3」。
検証では、設定時刻に合わせた自動離陸と安全パトロール、自動巡回による三次元空撮測量、異常時に本社スタッフが遠隔手動操縦へ切り替える運用を確認した。取得データは本社のDXルームへ共有され、日々の進捗管理や土量計算に使う三次元点群モデルを約45分で自動生成するフローを整えたという。

両社は今後、複数現場の一括管理による遠隔・自動化施工管理への展開を視野に入れる。日常的な現場管理に加え、ダム管理、道路維持、海岸点検、災害時の被災状況確認への応用も見込むとしている。6月には一般向けの現場見学会開催も予定する。