株式会社テラ・ラボは、6月3日から5日まで幕張メッセで開催される「Japan Drone 2026」に出展し、災害対応やインフラ管理、安全保障分野での活用を想定した無人航空機と地上管制システムを公開すると発表した。
展示の中心となるのは、固定翼VTOL無人航空機「Terra Dolphin VTOL」、長距離・長時間飛行を想定したコンセプトモデル「Terra Dolphin MALE」、運航管理や映像伝送、位置情報共有を統合する「Terra GCS」。Terra Dolphin VTOLは滑走路不要で離着陸できる一方、固定翼機として長距離・広域飛行に対応し、広域観測やリアルタイム情報共有を担う機体として位置付ける。Terra GCSは取得情報の共有と可視化を通じて、災害初動や広域運用での意思決定支援を狙う。
会期中は展示に加え、6月3日にオープンステージでTerra Dolphin VTOLの運用コンセプトを紹介するワークショップを実施する。6月4日には、安全保障ビジネスイノベーション協会とタイ王国防衛技術研究所との協定式と対談セッションを予定し、6月5日には無人航空機のデュアルユースと国際安全保障をテーマにした国際コンファレンスに登壇する。
同社は、平時と有事をまたぐデュアルユース運用や、ASEAN地域を見据えた国際連携の取り組みもあわせて発信する考えだ。