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丸紅エアロスペースは、昨年発表された事前注文に従ってHEXA機の初購入注文を出し、また、2025年の立ち上げを目指して、日本でLIFT Aircraftの有料飛行eVTOL事業を運営するライセンス契約を締結した。日本はLIFT Aircraftにとって米国以外での最初の立ち上げとなり、eVTOL機の訓練と飛行が公に利用できる2番目の国となる。
これは、LIFT Aircraftと丸紅エアロスペースのパートナーシップの大幅な拡大を示すものだ。両社は協力してHEXAを日本に紹介し、大阪でデモ飛行を成功させ、東京で開催されたSusHi Tech 2024で注目を集めた。
空飛ぶクルマLIFTの1人乗りeVTOLが有人飛行に成功。スムーズな飛行を披露
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このイベントは航空愛好家、一般の人々、東京都知事の注目を集め、個人飛行の未来における主要プレーヤーとしてのHEXAの評判を確固たるものにしたという。
LIFT Aircraftは、世界で初めてeVTOLの有料飛行体験を提供し、2023年に顧客向け運用を開始した。近い将来、米国ですでに何百人もが飛行体験しているように、日本の人々もHEXAで訓練と飛行体験を受ける機会を得る予定だ。
LIFT Aircraftの創業者兼CEOであるマット・チェイセン氏は、次のようにコメントする。
丸紅エアロスペースとの関係を深め、LIFT Aircraftを日本に導入できることを嬉しく思います。大阪と東京でのデモンストレーションでは、日本では個人用 eVTOL体験に対する需要が非常に高いことが示されました。丸紅エアロスペースの優れた運用力と評判は、日本中の人々の飛行の夢を現実のものにするための完璧なパートナーです。
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丸紅グループは、丸紅エアロスペースを含め、日本を代表する商社の一つであり、長年にわたり新技術の進歩の最前線に立ってきた。持続可能性と革新的な輸送ソリューションへの重点が高まっている中、LIFT Aircraftとの提携は同社のビジョンの自然な延長だという。
LIFT Japanの設立は、LIFT Aircraftのグローバル展開戦略における大きな一歩であり、LIFT Aircraftは個人飛行のスリルを新たな市場に提供し続けている。
HEXAが日本でのデビューに向けて準備を進める中、LIFT Aircraftはレクリエーション航空の革命とeVTOL技術の世界的な進歩に引き続き取り組んでいくとしている。
大阪でデモ飛行の様子