販売店契約締結の理由及び内容
世界のドローン市場では経済安全保障や環境配慮に関する政策が加速している。台湾では、2023年1月にドローンの政府調達に関わる方針が発表され、セキュリティに対する懸念から中国製ドローンの政府調達が制限されている。
- Advertisement -
このような市場環境の中で、ACSLは経済安全保障、企業向け対応及び用途特化型をキーワードとしたポジショニング形成が可能と考えているという。台湾市場においては、ACSLは、2023年8月4日に、販売拡大のため、XQTI、SENTRA INT. Co., Ltd.及びStark Technology Inc.との間で戦略的販売代理店パートナーシップに関するMOUを締結。XQTIを通して現地での展示会出展や顧客へのデモンストレーションを進めてきた。そうした中、ACSLの産業用ドローンがインフラ点検、農作物の生育調査及び災害時調査などで業務実装が可能という評価された。
こうした背景から、ACSLは台湾市場での当社製品販売の将来性とXQTIが持つ幅広い顧客層に期待し、XQTIとの間で販売店契約を締結した。
関係者のコメント
- Advertisement -
株式会社ACSL CFO 早川 研介氏
ACSLが中期経営方針の事業戦略の1つとして注力している海外市場への展開において、台湾における心強いパートナーであるXQTIと販売店契約を締結できたことを大変嬉しく思います。XQTIは台湾において既に多くのお客さまとの関係性が構築されており、弊社の台湾での展開を強力にサポートしていただけるものと確信しております。
今後、ACSLの産業用ドローンが台湾のインフラ点検、災害調査、農業、測量など幅広い分野で活用されるよう、XQTIとともに市場開拓を推進してまいります。
Xiangqi Technology Inc. Vice General Manager Sam Yuan氏
ACSLがXQTIを信頼し、台湾における戦略的パートナーとして選んでくれたことに感謝いたします。ACSLは優れた製品と優れたドローンソリューションで知られており、今回の契約締結で、XQTIが、台湾のドローン市場におけるACSLの価値を広め、顧客に新たな選択肢と満足をもたらすと確信しています。
今後、XQTIは台湾市場における有利なリソースを活かし、ACSL製品を台湾エリアで積極的に展開してまいります。また、強力なセールスチームを作り、顧客に最高品質のソリューションを提供してまいります。