2年間で2.9億円の予算計画のもと、ドローンによる点検作業を効率化するプラットフォーム開発・実証を進めていくという
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プロジェクト概要について
災害やインフラ老朽化などを背景に、建設や点検のニーズが増える一方で、現場で働く人の高齢化や人材不足が深刻な問題となっている。また、インフラ等の建設する際の測量や維持管理の点検でドローンによるDXへの期待が高まっている。
しかし、ドローンを導入して作業を実施するために必要な各工程において、異なる複数のツールを使う必要があり、作業を習熟するためのハードルが高いうえ、導入コストも膨らみ、なかなか普及に繋がっていないという。テラドローンは、本プロジェクトにおいて、ドローン作業で発生する工程において必要なオペレーションを一元化するプラットフォームの開発を行う。(図1参照)
これにより、初期導入コストを従来から7割、作業時間についても従来から9割削減することを目指すとしている。(図2参照)
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本事業(SBIR フェーズ3)について
スタートアップ等による先端技術の研究開発を促進・社会実装し、日本のイノベーション創出を促進するための制度で、その革新的な新技術の技術成熟度(TRL)を原則としてレベル5以上から、社会実装が可能となるレベル7まで引き上げる計画であることが要件となっている。