資本業務提携の背景
名古屋鉄道とプロドローンは、2019年の愛知県事業「無人飛行ロボット社会実装推進事業」をきっかけに、地域・社会課題の解決に向けたドローン実証実験に共同で取り組んでいる。
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2022年7月に業務提携を締結し、より多角的に連携を深めているほか、今年度からは「あいちモビリティイノベーションプロジェクト『空と道がつながる愛知モデル2030』」に参画し、ドローン・エアモビリティ分野における官民連携の取り組みをリードしているという。
今回新たに資本業務提携を締結することで、より強固な連携体制を構築し、お互いが持つノウハウを最大限に生かし、ドローンを通して地域への貢献をさらに推進していくとしている。
資本業務提携の内容
- 1.名古屋鉄道がプロドローンの第三者割当増資の引受を行う。(出資日:2023年7月25日)
- 2.「空飛ぶ軽トラ」などプロドローンが開発する産業用ドローンについて、操縦をはじめとする講習を名鉄ドローンアカデミーで担う。さらに名鉄グループの資源を活用し、機体整備やログ解析・業務支援アプリ開発等についても協業を検討し、プロドローン機体ユーザーへのサポート充実化や新たなサービスの展開を加速していく。