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TSコントロール飛行システムの優位性がさらに向上
ドローンの飛行はGPS電波による位置特定により安定飛行を行っている。ところがGPSの電波が届かないダム堤体側面や陸橋下などでは安定飛行ができない。
同社は精密測量に使われるTSを使ってドローンの後尾につけたプリズムをリアルタイムで追尾しドローンの位置を計測することにより、GPS電波の届かない場所でも安定飛行や自動飛行ができる「TSコントロール飛行システム」を開発し、多数のダムや陸橋で利用を開始した。
ただ、プリズムには形状からくる死角があり高仰角での飛行ができないという問題がある。そこでプリズムに機体から見たTSの方角を自動追尾する機構を追加することにより、この制約を解消しどのような場所でも飛行可能にした。今回この技術が特許登録(特許第7262827)されました。
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同社は本技術を搭載したTSコントロール飛行システムを6月26日~6月28日、幕張メッセで開催されるJapan Drone 2023に出展する。(出展ブースNO.AP-16)